死後事務委任契約

私の死後にSNSのアカントを閉鎖してほしいケース

相談者(56歳)と妻の二人暮らしです。すでに長男は独立、結婚し、生計を立てて暮らしています。
相談者はブログやSNSで情報の発信をすることが好きであるが、自分がもしもの時は、アカウントを綺麗に閉鎖したいという思いがあります。
しかし、妻は機械操作が不安で、スマートホンも簡単な機能しか使えません。長男は忙しい仕事をしており、こんな細かな作業をお願いすることに抵抗があります。なにより頼んだとしてもしっかりアカウント削除してくれるか不安である。

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このケースの場合、死後事務委任契約を検討することが可能です。
信頼できる方を受任者として、死後事務委任契約を締結します。あらかじめ、各種アカウントのIDやパスワードなどを受任者に開示し、死後、受任者がアカウントを削除します。
上記の契約時、報酬金と事務にかかる費用にあてるために預託金を預けます。死後、受任者が事務を実行し、委任者の相続人や遺言執行者などに事務に関する報告書と費用や報酬に関する清算書などを報告・提出します。
死後事務委任契約の受任者は、弊所でも内容によりお引き受けできますが、死亡したことが確実に弊所に覚知できるような体制でなければ、死後事務委任契約をお引き受けしても実行ができないことがございます。

私の遺骨は夫の実家でなく、私の生家のお墓に納骨してほしい。

相談者は、夫の実家の墓に入ることだけは嫌だと長年考えていました。実家を継いだ弟に聞くと「どうしても嫌だというなら、こっちの墓に入ってもいいよ」と言ってくれました。
しかし、実家は千葉で、現在住んでいる宇都宮からは遠方です。息子たちに「私が死んだら長野県の実家のお墓に納骨してほしい」と頼みましたが生半可な返事しかなく、重く受け止めてくれません。主人の実家のお墓に納骨されてしまうのではないかと心配である。

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このケースの場合、死後事務委任契約を検討することが可能です。
信頼できる方を受任者として、納骨手続きに関して死後事務委任契約を締結します。事例の場合は、長野県の弟さんが適任でしょう。こちらの方と納骨手続きに必要な決め事や委任する事項を契約書に定め、委任契約を締結します。
上記の契約時、弟さんへの報酬金と納骨や納骨先での供養にかかる費用にあてるための預託金を預けます。死後、受任者である弟さんが息子さんたちより遺骨を引き取り長野県の実家のお墓に納骨と供養をし、委任者の相続人や遺言執行者などに事務に関する報告書と費用や報酬に関する清算書などを報告・提出します。

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